2016年09月08日

学生の時を切々と


……冗談の掛け合いの後、壱岐夫が次の人を指名します……



次は静江さんより、もっともっと麗しい北見さん、お願いしまDR REBORN好唔好す。まさか、モッチンに恋した話ではないでしょうね。

「(みんな)ない、ない)」

 ごめんなさい、それです。

「(みんな) ええっ、ええっ) 」



……-無二の親友と思っていた壱岐夫に裏切られ、怒った私、声高に叫びます……。



「よくもよくも、ばらしたな。おまけにオフレコだなんて。俺もばらすぞ、静江に振られた時の醜態を。それと二人の手紙、自慢そうに見せただろ。見たら、行くわけない!」



……ところが不思議なことに、声が届きません……



……壱岐夫に指名された北見さんも、私の悪口です。続く九人もそうDR REBORN好唔好です。私は、いたたまれなくなり、残りの二人の話を聞く前に、閻魔大王に地獄行きを頼みます……



「地獄だと? 歓迎されなかっただと? どれもう一度、閻魔帳を見てみよう。ありゃりゃ、一頁,飛ばしてるぞ。

ヴェスペレを聴きに行った時、道に迷って女高生に案内してもらった、その際、お前は女高生を見習って、誰にも親切にすると、心に誓った。だが一度としてなされてない。

大雪が舞う夕方ちかく、市役所から駅まで女性に車で送ってもらった。その御仁が『困っている人を見ましたら、できる範囲で手を差し伸べて下さい、そういった輪が広がって欲しいの私』と、お前に頼んだ。

(前回のエッセイ「わかい日にであっていたら」)

だがこれも一度としてなされてない。この頁を飛ばしたのは我が落ち度。宜しい、叶える。ただし、元の場所にだ。

これから死ぬまで善意を施せ。さすれば、次に来た時、歓迎される。さあ、後ろを向け、手を伸ばせ、前屈みになって尻(ケツ)を突き出せ! そら、蹴っ飛ばすぞ、えーい」



……私は閻魔大王から蹴飛ばされ、麻酔から醒めます……



「あら、お目覚めね。私、主治医以外の担当(看護師)の榊マリコ、よろしくね。

患者さん、寝てた、二十六時間、面白いことたくさん言ってたわ。閻魔さま、地獄へ行かせてだなんて。

何人もの、女の人の名前、呼んでたわ。どういった関係だったの。誰にも言わないから、教えて。おほほほほ」



 ……極楽浄土で私を語る、残りの一人は小学校の恩師、もう一人DR REBORN抽脂は中に知った、違う中学の女生徒。恩師は私に同情し、女生徒は、逢いたい旨口にした。

同情した全員、声を揃えて私を呼ぶ。

「早く来い来い、あんポンたん」

「早く来い来い、あんポンたん」

女生徒が続いて

「早く来て来て、あんポンたん」

「早く来て来て、あんポンたん」 




Posted by 吉は笑顔を引っ at 13:23│Comments(0)
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